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プロジェクションマッピング

プロジェクションマッピングについて

プロジェクションマッピングとは、実物<リアル>と映像<バーチャル>をシンクロさせる映像手法で、映画館のような専用のスクリーンではなく、凹凸のある壁面や、建築物・家具など立体物の表面にプロジェクターで映像を投影する手法。

プロジェクション
プロジェクションマッピング
3Dプロジェクションマッピングと大きく3つに分けられる。

プロジェクションマッピングについて必要な技術について


コンピュータ・グラフィクスや画像などを、プロジェクターによって立体物のそれぞれの面に投影し立体物と投影された映像が重なりあうように映し出すための多面をつなげる投影技術。

映像等の素材にはスクリーンとなる対象と同じ立体映像CGを投射の際に現物にぴったりと合わせる、絵あわせの技術。

映像の動きや変化で、対象物が動いたり、変形したり、または自ら光を放つ様に感じさせる幻想的な表現、目の錯覚やトリックアートとしての創造力が映像表現の中に必要になってくるCG映像制作技術と編集技術。


2000年前後から舞台美術や現代美術のインスタレーションとして盛んになった表現手法の一つである。近年、コンピュータ・グラフィクスの加工技術が向上したことや高い照度と解像度のプロジェクターが入手しやすくなったことを背景に、ヨーロッパで大型建造物へ投射する大規模なイベントが頻繁に行われるようになり、世界中に急速に広がった。日本でもコマーシャルを中心に使われ、各地のランドマークでも大規模なイベントが開かれている。東京駅プロジェクションマッピングが日本でのプロジェクションマッピングのは火付け役となった

プロジェクションマッピングに必要な技術

  • 映像制作技術(2D&3D)
  • 映像編集技術
  • 演出技術
  • 映像投影技術とマッピング技術
  • 音楽や空間演出、外部デバイス接続技術

プロジェクションマッピングに必要な機材やソフト

  • プロジェクター
  • パソコン
  • 専用ソフトメディアサーバー
  • 電源
  • トラス
  • 雨対策設備

プロジェクションマッピングに必要な環境

  • プロジェクターが明るく映るための暗い環境
  • 人が安全に集まれる十分な広さの会場
  • 夜間に音を流せる施設やロケーション
  • プロジェクター光による人影が投影物に入らない設置設備
  • 十分な電力が確保出来る設備
  • 各地域の条例や法令をクリアしている

プロジェクションマッピング実施の流れ

【相談・依頼、企画・立案】
・趣旨、目的、ワークフローのプランニング
・実施実現についての検証
・予算確認検討
【現場リサーチ】
・投映機材設置箇所の確認
・周辺の明かりの調査
・投映対象物のマテリアルチェック
・歴史や文化的背景の調査
【試写による見積もり作成】
・映像投映に最適な環境の選定プロジェクター照度の決定
・投影サイズによる機材選定
・音響規模プランニング
・ワークフロー分担など役割別意思決定
【コンテンツ企画】
・現場環境やその歴史的、文化的背景を生かした文脈とコンテンツイメージ作り(絵コンテ)
・演出プランの作成
・音楽イメージプランニング、アフレコ打ち合わせ
・アーティスト、演者、司会者構成
【2D/3D映像制作】
・対象の3Dスキャニング、 モデリング等
・マッピング用ベースデータの作成(2D及び3D)
・音楽、ナレーション、アフレコ
・映像編集
・最終出力用映像データフォーマット打ち合わせ
【実施事前作業、設置・調整作業】
・プレスリリース ・現場周辺への周知
・機材の電源容量計算、分電調整計算作業
・プロジェクター設置投影面の人員配置観客シミュレート図面
・映像送出確認、音声との同期調整
・記録、WEB配信等の準備
・プレス向け上映
【実施、実施後】
・記録の整理、編集
・インターネット配信
・報告書の作成

金額やコスト、広告効果についてのポイント

  • プロジェクションマッピングは、高輝度なプロジェクターを必要とするため予算管理が重要
  • 観客を集められる広い場所の確保や電源、照明や音の問題等、周辺環境との調整が重要
  • 多くの人が来る事を予想したイベント運営としての捉え方が必要とな。保険など。
  • 映像コンテンツ用ベース作成費(3Dスキャニング、モデリング、2Dパーツ作成等)
  • 映像コンテンツ制作費(PM専門でやっているクリエイターでないと品質は望めない)
  • 音楽制作費(楽曲使用料等)
  • プロジェクター、映像送出機、その他映像機材レンタル費
  • 音響、照明機材レンタル費
  • 電源工事費(業務用プロジェクターは200Vの大容量電源が必要な事が大半です)
  • 機材運搬・設置費
  • 記録用、映像、写真、編集費用
  • WEB配信設備、配信費用
  • 法令や条例の調整費用
  • 広報プリレスリリース作成費用やホームページの作成
  • 最低限300万〜数千万の規模、超大規模なモノですと1億を越えてくることから、プロジェクションマッピング企画の多くは実際には頓挫してしまうのが実情です。金額をスリムにするためのコンテンツ制作の工夫、などの調整、資金面では補助金や協力金などの調達が開催の分かれ道になります
  • プロジェクションマッピングの特徴として地域のシンボルタワーや建築物で行うことによりより大きな広告映像となりえます。またメディアでの報道やSNSでの広がりが強いのも魅力でありその広告効果を換算すると費用対効果は大きくTVCM等を制作する費用で考えると、その効果や話題性からしても決して劣る物ではなく、むしろより強い広告効果をもたらす事も可能なのです。

機材・ソフトについて
プロジェクター

野外の大規模イベントや大ホール等で行なわれるプロジェクションマッピングの現場で良く用いられるのが10000ルーメン以上の高輝度プロジェクターです。イベントの規模が大きくなればなるほど、投影するスクリーンや投射物が大きくなっていきます。そのため、巨大なスクリーンや外壁・建造物にきれいな映像を投影するには高い輝度(光)が要求されます。きれいな映像を投影するためには周りのロケーションより大きな光が必要となってきます。10000ルーメンを超えるプロジェクターは、レンタル費用からみても非常に高額となります。そのためイベントの規模と予算に合わせて利用をすることが重要となってきます。同じ機種でも色が違うことがあるため調整が厄介です。

映像制作ソフト

MAYA BRENDER 3DSMAXなどさまざまなCGソフトを使い製作は可能ですがMAXON 社による。CINEMA 4DにはMoGraph(モーグラフ)というモーショングラフィックス作成ツールがあり、オブジェクトを簡単にアニメーションすることが出来るため、利用者に重宝されています。After Effectsとの連携も可能で、CINEMA4Dで作成したオブジェクトやライト・カメラといったものをスムーズに連携する事が可能です。

AfteEffectsはアドビシステムズが販売している映像のデジタル合成やモーショングラフィックス、VFX、タイトル制作等を目的とした、この分野では代表的なソフトウェアです。
基本的には2Dの映像加工ソフトですが、3D空間も持っているため、2Dの映像だけでなく3Dのモデリングデータやカメラ、ライトもその空間内に配置できます。After Effectsは映像を白紙の状態から作り出し、加工する事が可能です。短いカットや複雑で細かい設定が必要な映像を制作する場合に適しています。また、PhotoShopのような画像の合成、Illustratorの用なバスの作成やイラストの作成も可能で、かつ動きを与える事も可能です。

映像排出ソフト、マッピングソフト、メディアサーバー


Resolume ArenaはVJソフトの領域から、高度なプロジェクションマッピングだけでなく、照明やLED、センサー等と連携したショーアップまでが可能なハイスペックな映像送出ソフトウエアです。複数のプロジェクターで映像を分割投影した際にはその重なった部分をスムーズにブレンディングし一枚の映像に組み立てる機能、DMXやMIDIインターフェイスを扱うことで、LEDや照明、音楽、またセンサーなどとの連携をはかりマルチメディアな表現をリアルタイムにパフォーマンスすることが可能です。このソフトを推奨している一番の理由は、そのハイスペックで自由なマッピング(映像を張り合わせる)機能です。1つの映像を分割して別々の場所に投影したり、10枚の映像を横長に並べることも可能です。対象の形状に合わせて微妙な位置の調整をすることがき、かつ曲線や曲面にも映像を補正して投影することが出来ます。さらにフルHD、もしくはそれ以上の映像を送出することも可能(※2)になるなど、プロジェクションマッピングを扱ってみたい人には、まさに目から鱗の機能が満載です。※1複数のプロジェクターに投影するには、送出機から必要な数の映像出力ができる環境が必要です。
高解像度の映像送出や複数レイヤーでの使用の場合は、マシンスペック等にも依存してきますのでご注意下さい。搭載メモリ、搭載GPUカード、CPUパワー、そして HDDなどストレージディバイスなどの環境に非常にパフォーマンスに影響があります。
特にGPUカードによる排出映像の数に制限があるため一番重要な要素となります。

大燈篭プロジェクションマッピング

クリックすると拡大します。

プロジェクションマッピング値段表


屋外プロジェクションマッピング料金

基本料金30万円~
コンテンツ制作代金10万円~

屋内プロジェクションマッピング料金

基本料金20万円~
コンテンツ制作代金10万円~

投射対象物の1辺が10メートルを超えるもの

基本料金100万円~
コンテンツ制作代金50万円~

プロジェクションマッピング簡易試写料金

ロケハンを含む調査費用5万円~

弊社お見積り例

商店街道路幅4メートル×約100メートル分割映像
基本料金300万円~
コンテンツ制作料金100万円~

大燈籠高さ10メートル建造物2体
基本料金100万円×2体
コンテンツ制作料金100万円~

幅30メートル古代遺跡
基本料金300万円
コンテンツ制作代金100万円~


基本料金は1日の本番投影と前日のリハーサルのオペレーションなどを含むものです。
映像の投影費用、オペレーション、プロジェクターレンタル費用、映像排出機器レンタル費用などは含みますが、警備費用、設営に関する造作費用、電源引き込み費用などは別途ご用意いただく必要があります。